JYJジュンス「いつか東方神起という名前で(舞台に)立つことができたら…」胸中を語る

人気グループJYJのメンバー、キム・ジュンスがドイツで行われた記者会見で「いつか東方神起という名前で(舞台に)立つことができたら、それほど感慨深く幸せなことはないと思う」と胸の内を語ったことが報道され、大きな話題となっている。

現地時間の29日、にキム・ジュンスがドイツで行われた記者会見で「東方神起」について自らの口で語った。

元東方神起のメンバーであるJYJキム・ジェジュン、パク・ユチョン、キム・ジュンスはソウル中央地方裁判所での任意調停を経て、先日前所属事務所であるSMエンターテイメントとの専属契約に関する法的紛争に幕を閉じた

これに触れキム・ジュンスは「いつも早く終わって欲しいと思っていたが、訴訟が急に終わりむしろとまどった。どちらにしろ良い結果なので、メンバーといろいろ話合わなければならないようだ」とコメントした。

キム・ジュンスは「今まで得たものは実質的に多くない。堂々と出来ない歯がゆさだけだった。3年4ヶ月前と後では大きな差があるが、これから後輩たちが良い環境で活動できるような足場になればと思う」とした上で、「東方神起という名前を諦めたことは1度もない。ただ不公平なことに対して抗議しただけで、東方神起を離れようとして(SMエンターテイメントと)戦ったのではなかった。そのためさらに胸が痛み、ファンの皆さんに申し訳なく思っている」と、和解に至るまでの苦しみとファンへの思いを明らかにした。また、「東方神起として歌手になったので、いま現在、東方神起という名前で皆さんにご挨拶することができないということは、僕としても残念なことは事実。JYJの他のメンバーも同じだと思う」とし、「とても残念に思っているが、いま現在としてはどうしようもない状況だ」と語った。

キム・ジュンスは11月30日にドイツのオバハウゼンで単独コンサート「TARANTALLEGRA」を行う予定となっている。

写真:1st Asia Tour Concert「TARANTALLEGRA」