ピ(RAIN)、謹慎処分後初の公式イベントに参加

第1回ソウル市民と共にする愛国ウォーキング大会

軍規定違反により謹慎処分を受けた歌手ピ(RAIN)自粛期間を過ごしてから初めて公式イベントでその姿を現した。

今月19日、ピ(RAIN)はソウルの鍾路(チョンノ)区にある景福(キョンボク)高校で「2.21事態(※1968年に北朝鮮ゲリラにより発生した韓国大統領府の青瓦台襲撃未遂事件)」45周年を迎え開催された「第1回ソウル市民と共にする愛国ウォーキング大会」に出席した。

ピ(RAIN)は昨年11月と12月に3回、最新曲の編集等を理由に公務として外出したが、女優キム・テヒとの私的な接触と軍の帽子をかぶらず行動していたことが明らかになり懲戒処分として謹慎7日を言い渡されてた。

緊張した面持ちでイベントに参加したピ(RAIN)は「1.21事態を忘れないという意味で今回のイベントに参加でき、とても嬉しく思う。これからも最善を尽くして参加することに意義を持ち一生懸命がんばりたい」と感想を語った。

新年早々のピ(RAIN)の熱愛スクープから始まった騒動のため、取材陣の関心も当然のことながらそこに集中したわけだが、軍関係者らによりマスコミとの接触は最大限に回避され、インタビューはこれだけで終了となり、ピ(RAIN)の口からは騒動に関するコメントが語られることはなかったとのことだ。

同イベントは景福高校から三清公園まで続き、寒い天候の中、1,600人に余りのウォーキング参加者とピ(RAIN)のファンらで長蛇の列となった。

写真:「第1回ソウル市民と共にする愛国ウォーキング大会」