今月5日に軍入隊した俳優ユ・スンホが、入隊前にナレーションを務めたKBSのドキュメンタリー番組「勉強する人間」の出演料を全額寄付したことが明らかになった。
「勉強する人間」は全4部作からなり、米国・ハーバード大の「勉強の虫」4人と共に「最高の勉強法」を探しに行くドキュメンタリー番組だ。ユ・スンホにとっては初となるナレーションであり、また入隊前の最後の仕事となった作品であり、話題になっていた。
同作品のユ・スンホの出演料は600万ウォンで、KBSの「現場ドキュメンタリー同行」へ全額寄付したとのことだ。「現場ドキュメンタリー同行」は、貧しいながらも一生懸命生きる人々の生活を描いたドキュメンタリー番組で、これまでも数多くの視聴者から寄付金や応援メッセージが寄せられている。ユ・スンホは放送第192回の「ジヌの軍隊への道」と第231回の「山谷洞六兄妹パパの希望宅配」の主人公家族にそれぞれ300万ウォンずつ、合計600万ウォンを寄付した。
ユ・スンホは静かな入隊を希望し、事前に入隊日を告知することなくひっそりと今月5日に軍に入隊した。
写真:ユ・スンホ ファンカフェ「TALK TO U」