日本でも「釜山港へ帰れ」でお馴染みのチョ・ヨンピル。韓国では国民的大スターであり、大御所的存在だ。また現在のオッパー部隊(※オッパはお兄さんの意味。大好きなスターをオッパと呼び熱烈に応援するファン集団のことを<オッパー部隊>と呼ぶ)の元祖とも言えるのが、チョ・ヨンピルのファンだ。そんなチョ・ヨンピルのファンのお米の花輪が話題になっている。
韓国歌謡界の王、チョ・ヨンピルのファンクラブ「イタナリー」会員が、チョ・ヨンピルの「2013チョ・ヨンピル&偉大な誕生全国ツアーコンサートーHello」公演に大規模なお米の花輪と卵の花輪を贈り、チョ・ヨンピルのお米花輪応援を3年間続けてる。
5月31日から3日間ソウルオリンピック公園体操競技場で行われたチョ・ヨンピルのコンサート「ハロー(Hello)]を応援するお米花輪370kgと卵花輪400個は、公演が終了する6月2日まで体操競技場で飾られ、チョ・ヨンピルの公演に華を添えた。
チョ・ヨンピルのためにファンが贈ったお米の花輪と卵の花輪は、一人暮らしの老人など、助けを必要とする人々に寄付される予定とのことで、ファンの贈った花輪は、なんと米2.2トン、卵800個で作られているとのこと。ちなみに、米2.2トンは1万8千人相当が食べられる量だという。
「2013チョ・ヨンピル&偉大な誕生全国ツアーコンサート」のソウル公演は、1万席のチケットがソールドアウト、1950年生まれのチョ・ヨンピルは、御年63歳ながらも、変わらぬ人気ぶりを見せつけた。コンサート会場には、チョ・ヨンピルを「オッパ」と呼んでいた世代だけではなく、若者ファンも多数訪れ盛り上がりを見せた。
チョ・ヨンピルは6月末まで韓国国内4ヵ所を回る、全国ツアーコンサートを開催する。コンサートでは、10年ぶりにリリースしたニューアルバムの収録曲はもちろん、数多くの名曲を熱唱する予定となっており、ファンの期待を集めている。
チョ・ヨンピルの「Hello」は、今までのチョ・ヨンピルのイメージをガラリと変えた楽曲で、空前のヒットが続いており韓国の各音楽チャートで1位を記録するなど人気を見せている。
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