故パク・ヨンハの元マネージャーが詐欺窃盗の容疑が持たれた状態のまま、現在もアイドルのマネージャーとして活動していることが明らかになり物議を呼んでいる。
先月31日、韓国のメディアは故パク・ヨンハの元マネージャーである李氏が現在、有名なエンターテイメント事務所に所属しマネージャー業を行っていると報道した。李氏は、故パク・ヨンハの名義で書類を偽造し数億円の預金を引き出そうとした疑い(私文書偽造と詐欺未遂など)で2月にソウル中央地検調査部から不拘束起訴されている。同事実が初めて報道された直後、李氏が所属するエンターテイメント事務所は、李氏のマネージャー業を自粛させるとの立場を明らかにしたが、李氏は最近カムバックしたアイドルグループのPR活動やメディアによるインタビューの会場にも姿を見せていたことが伝えられた。
この報道にネットユーザーからは「こんな人間が普通に今でも活動できるなんてどういうこと?」「現在マネージャーをしている所属事務所はどこだ?」「故パク・ヨンハのマネージャーを見てると、悪いことした人でも特に問題なくうまく生きていけるものなんだよな、と感じる」「亡くなったパク・ヨンハの顔に泥を塗る行為だ!」など、怒りと非難の声が多数寄せられている。
李氏がマネージャーをしていた故パク・ヨンハは、韓流スターとして韓国国内ではもちろん日本を始めとするアジア全域で多くの人々に愛されていたが、2010年6月30日に自宅で自ら命を絶ち、人々に大きな衝撃を与えた。
写真:パク・ヨンハ公式