男性7人組アイドルグループU-KISS(ユーキス)の末っ子ドンホが芸能活動一時中断することを発表、U-KISS(ユーキス)から脱退することが伝えられファンに衝撃が走った。
16日、U-KISS(ユーキス)の所属事務所は、U-KISS(ユーキス)のドンホが芸能活動を暫定的に中断することを発表した。所属事務所は、「ドンホは、今月末に韓国でリリースするU-KISS(ユーキス)のニューアルバムからグループを脱退し、しばらく芸能活動休止する」と明らかにした。
ドンホ脱退について所属事務所は、「ドンホは今年に入ってから芸能活動の意志が弱まり、体力面や健康状態が歌手生活に適していないと所属事務所側に伝えていた。所属事務所は、ドンホ本人とドンホの両親と共に長い時間をかけ話し合いをした上で、本人の意志を受け入れるという厳しい決断を下した」と説明した。
ドンホは、所属事務所に対し、「長い間U-KISS(ユーキス)のメンバーとして活動し、時間が経つにつれて、性格上、芸能人としての生活に適応するのに苦労があった」とした上で、「芸能人としてではなく、一般人として普通の生活をしたい」と語ったとのこと。
法的紛争や事件などによる不祥事、事故、契約満了などの形ではなく、個人の意志と所属事務所の契約に基づいてアイドルグループの現役メンバーが脱退するのは韓国では非常に珍しいことで、異例ともいえる。
過去には、2012年8月に、U-KISS(ユーキス)のメンバー、AJ(エイジェイ)が、米国アイビーリーグ・コロンビア大学に合格したことで学業を理由に活動を一時中止することが発表され大きな注目を集めたが、その後AJ(エイジェイ)はU-KISS(ユーキス)にカムバックした。またその前の年の2011年には、キム・キボム(SS501キム・ヒョンジュン(末っ子)の弟)とアレクサンダー(香港国籍)がグループを脱退することが発表されキボムのツイッターへのつぶやきコメントから脱退を巡る様々な憶測が巡ったことがある。
U-KISS(ユーキス)は、ドンホの脱退と芸能活動の暫定中断により、既存の7人体制ではなく6人体制で今月末に韓国でニューアルバムをリリース、カムバックする予定だ。
1994年生まれのドンホは、グループ内ではボーカルやラップを担当、ドラマや映画にも出演していた。