韓国に大きな衝撃が走った元巨人投手チョ・ソンミンの自殺の一報は、過去読売ジャイアンツで活動していたこともあり日本でも大きく報道された。
ニッカンスポーツは、チョ・ソンミンについて95年に8年契約で巨人と契約した選手として、プロフィールや過去の勝率などを詳細にわたって紹介した。
また、1995年10月13日付紙面記事内容として、東京都内のホテルで長嶋監督らの立ち会いのもとで契約を結び「長嶋さんも期待していた」とし、巨人での背番号は誕生日が4月5日であることから、「45」を希望していたという逸話などを掲載した。
サンスポも今回の自殺ニュースを報道するとともに、チョ・ソンミンの過去の成績や韓国帰国後の動向などを詳しく報じた。
デイリースポーツは、チョ・ソンミンとの対戦経験があるヤクルトの宮本選手の声として、「角度のある直球とフォークが良かったのを思い出します。打つのが大変な投手でした。自殺っていうのがね。何があったのだろうと思います」とのコメントを紹介した。
チョ・ソンミンは、1996年から2002年まで読売ジャイアンツに所属していた。