4月3日(水)にノ・ミヌが日本での公式1stファンミーティング「NO MIN WOO Japan Official Fan Meeting Vol.1」を東京国際フォーラム ホールAで開催した。
まずは、舞台スクリーンに昨年12月末に韓国で行われたライブ映像が映し出されたあと、主演ドラマ「フルハウスTAKE2」のダイジェスト映像が続く。そしてOST「Hello Hello」の曲が流れ、観客の視線がステージに注がれるなか、突然、会場1階の入り口から登場。ステージではなく場内から突然現れたノ・ミヌに、会場のテンションは一気に上がった。客席を通りステージに上がったミヌは、OST「Touch」の曲に合わせ、ドラマで演じたアイドル、イ・テイクそのままに華麗なダンスを披露。続いて、音楽監督も務めた中国ドラマ「愛の有効期間」のダイジェスト映像をファンと一緒に観賞し、「愛の有効期間」OST「1分1秒」を歌い上げた。
次のステージには、スペシャルゲストとして、ノ・ミヌの実の弟“フンちゃん”が登場。弟のピアノ演奏とともに、サックスを奏でながらノ・ミヌもステージへ。8歳年下の弟について「僕が弟のオムツを変えた」などと、弟とのエピソードを話し会場を和ませた。そして、よくふたりで歌う曲という「夏の終わりのハーモニー」をノ・ミヌのギターとともに、キレイな兄弟ハーモニーで聞かせた。続いて、フンちゃんのピアノ演奏で「言葉にできない」を熱唱、二人の圧倒的な歌唱力に観客はしばし聞き入った。ここで退場するフンちゃんと入れ替わりで、イベントMCとして病院の患者衣を着た古家正亨氏が看護婦さんに付き添われ「“患者” (患者=ノ・ミヌのファンの愛称)の代表で来ました」と登場し、トークコーナーがスタート。「フルハウスTAKE2」のなかで披露した、猫の着ぐるみに着替えたノ・ミヌは、事前に会場で集められたファンからの質問に対して、なんとファンの携帯に直接電話をかけて回答するというサプライズ企画が。さらに、ステージ上に招いたファンに、自らが演奏したサックスや、ツーショット撮影のプレゼントなど大いに盛り上がった。さらに、「大切なお知らせがあります。ファンクラブを作ります! 名前はHOSPITALです!」(「HAPPY HOSPiTAL」に正式決定)とファンにサプライズ発表をした。最後にチェロとヴァイオリンとのセッションにて、ノ・ミヌのピアノ弾き語りでMerry Christmas Mr.Laurence」「First Snow」を聞かせ、公演を締めくくった。
アンコールでは、桂銀淑の「すずめの涙」の曲とともに、ミニスカートの金髪メイド姿で登場。曲の途中で、事務所の代表も務めるノ・ミヌの母が登場し、「すずめの涙」を見事に歌いあげると、「これからもミヌをよろしくお願いします」とファンに頭を下げる感動的な場面も。ブラックスーツに身を包んだノ・ミヌが再び登場すると、ファンに感謝の気持ちを伝え、最後の曲「大切なあなたに」のピアノ演奏で、「heart to heart」をキーワードにファンとのコミュニケーションを大切にした、公式1stファンミーティング「NO MIN WOO Japan Official Fan Meeting Vol.1」は大盛況のうちにその幕を閉じた。
セットリスト
01.「Hello Hello」
02.「Touch」
03.「1分1秒」(ドラマ「愛の有効期限」より)
04.「Loving you」
05.「夏の終わりのハーモニー」
06.「言葉にできない」
07.「Merry Christmas Mr.Laurence」
08.「First Snow」
アンコール
09.「すずめの涙」
10.「大切なあなたに」