JYJ、パク・ヒョシン、日韓文化交流展の広報大使として日本と韓国の架け橋に

15日午後、人気アイドルグループJYJと、日本で「バラードの皇太子」として人気の歌手パク・ヒョシンが大阪で開催された「日韓総合交流展(Korea Brand & Entertainment Expo 2012) (以下 KBEE 2012)」の開幕式に広報大使として参加した。

KBEE2012は世界的にブームとなっているK-POPのみならず、ドラマ、映画、芸能番組、アニメ、ゲーム、食品、化粧品など様々な人気分野をまとめた博覧会だ。

1ヶ月前に除隊したばかりのパク・ヒョシンは「長い間活動を休んでいたにも関わらず、このような意味深い場所に参加できて光栄だ」と語り、ドラマ「ごめん、愛してる」のサントラとして人気の「雪の華」を熱唱、3,000人のファンの歓声を浴びた。

JYJのメンバー、ジェジュン、ユチョン、ジュンスは流暢な日本語で今回の博覧会の趣旨を説明し、会場のファンから熱い視線を浴びた。

ジュンスは「ここは、K-POPだけでなく韓国のさまざまな文化、日本特有の文化が1ヶ所に集まっている場所。各種ブースでいろいろな体験をして思い出を作って欲しい」と語り、韓国でドラマやミュージカルの主演として活躍しているJYJに日本のバイヤーからの注目が集まった。

KBEE2012は韓国から日本への輸出不振を、韓流を通し直結事業の強化を模索しようという意図の下、開催されたもので、領土問題などで両国の外交関係の冷え込みを文化交流で解決しようという意味合いも込められているとのことだ。

博覧会では1対1のビジネス相談会や、K-POP新人発掘の公開オーディション、韓流スターの愛用品展示などさまざまなイベントが行われた。