俳優アン・ジェウクがアメリカ滞在中にくも膜下出血で倒れ緊急手術を受けことが明らかになった。
昨年、ドラマ「光と影」に続き、ミュージカル「皇太子ルドルフ」など休みなく活発な活躍を見せたアン・ジェウク。今月1日、休暇で所属事務所代表の自宅があるアメリカロサンゼルスに渡ったが、3日に所属事務所代表との夕食の席で突然吐き気と頭痛を訴え嘔吐したため救急車で病院に緊急搬送されたと伝えられている。
搬送された病院でCTとMRI検査をした結果、大病院での診察を勧められたため病院を移り、くも膜下出血との診断を受け、緊急手術が行われたとのことだ。
くも膜下出血は脳圧が上昇して起こる出血で、運が悪ければ死に至ったり、その後後遺症が残ったりする。アン・ジェウクは、脳圧上昇を止める道を確保するための手術を行ったそうだ。
手術は現地時間の4日午前8時から午後1時まで約5時間に渡る大手術となり、現在は順調な回復を見せているとのことだ。幸い、てコミュニケーションや挙動には問題はないと伝えられている。
所属事務所は「大手術を受けたので3~4週ほどは経過を見なければならないようだ。病院側から絶対安静と言われている」とし、既に入っているスケジュールの延期やキャンセルを検討しているとのことだ。
またアン・ジェウクはファンに対し「手術の知らせに驚かせてしまったが、あまり心配しないで。元気な姿でまたお会いできる日まで覚えていてほしい」とのコメントを伝えている。
アン・ジェウクの大手術の知らせにファンらは大きな驚きを見せるとともにゆっくりと静養して早く元気になってほしいとのエールの言葉をたくさん寄せている。
写真:ドラマ「光と影」