ソロ歌手K.Will(ケイウィル)が、掲げた公約を守りユニークな姿を見せた。
K.Will(ケイウィル)は19日に放送されたKBSの歌番組「ミュージックバンク」に出演し、今月4日発売された新曲「Love Blossom」を披露した。同日の音楽チャートでは1位候補曲のBusker Busker(バスカバスカ)「桜エンディング」を破り見事1位に輝いたK.Will(ケイウィル)。
実は、K.Will(ケイウィル)は同番組の控室での事前インタビューで「1位になったらポップコーンのかぶりものをかぶって歌う」という公約を掲げており、1位受賞後にそれを実行し、ファンへ笑いを届けた。この「ポップコーン」を使った公約を掲げた理由とは、新曲「Love Blossom」が花をテーマにした恋愛の曲であり、曲中に「ポップコーンみたいな花びらが高く飛ぶよ。愛してると言ったら僕は本当に溶けるよ」という歌詞があることに由来しているとのこと。
花見シーズン真っ盛りの今週末の韓国で「Love Blossom」は大きな人気を見せた。
しかし、その一方であり得ない放送事故でK.Will(ケイウィル)が困惑を味わうこととなった。翌日20日に放送されたMBCの音楽番組「ショー!音楽の中心」でK.Will(ケイウィル)が1位に輝いたと画面上に表示され花吹雪が散り、番組MCがK.Will(ケイウィル)に1位のトロフィーを手渡したのだが、あろうことに突然、「INFINITE(インフィニット)が1位だった」と訂正され、K.Will(ケイウィル)は手に持っていたトロフィーをINFINITE(インフィニット)に渡さなければいけなくなってしまったのだ。K.Will(ケイウィル)は笑顔でINFINITE(インフィニット)にトロフィーを渡す大人の対応をしたものの、K.Will(ケイウィル)もINFINITE(インフィニット)も困惑を隠せない様子であった。このため視聴者からは番組に抗議が殺到し、MBCは公式ホームページを通じ今回のミスについて釈明文を掲載したが、ありえない放送事故でファンの怒り心頭となった。
写真:KBS「ミュージックバンク」