東方神起が日本と中国で爆発的な人気ぶりを誇っているとして、SMエンターテイメントの海外戦略とともに話題になっている。
3月に中国の北京体育館で行われたコンサートでは、約1万人の中国のファンがペンライトを握りしめ大きな盛り上がりを見せた東方神起。一方の日本では、4月の埼玉アリーナから始まった日本5大ドームツアーが8月中旬まで続き、18回公演に約85万人分のチケットが既に予約完了となっているとのことで、これは、韓国のアイドル歌手の中で、単国ツアーとしては過去最大の観客数記録だという。
東方神起は、8月のフィナレーは、7万5千席の日産スタジアムで海外歌手としては初めての公演が予定されている。超大型の日産スタジアムはドームをはるかに超える公演場として、韓国では報じられており、東方神起は2回公演を行う予定だ。
有名な歌手であっても全席ソールドアウトが難しいとされる、札幌ドームを含め、ドームを超える日産スタジアムでも公演ができるのは、東方神起の人気がそれだけ日本で底堅く絶大だということを物語っているといえそうだ。
同じSMエンターテイメント所属の仲間である、少女時代、SHINee(シャイニー)も6月からワールドツアーをスタートさせる予定で、Super Junior(スーパージュニア)は最近南米ツアーを終えたばかり。このため、K-POPを牽引するSMエンターテイメントの躍進ぶりが韓国で再び注目を集めている。
写真:SMエンターテイメント