故パク・ヨンハの元マネージャーが控訴審で涙の最終陳述をした。
14日午後、故パク・ヨンハの元マネージャーはソウル中央地裁で行われた控訴審判で、「青春を捧げて仕事をした」、「マネージャーとしての権利があると考えた。私の権利、家族を守ろうとした」と主張し涙を見せた。
公判後、故パク·ヨンハの遺族側は「元マネージャーは偽っているだけ」と不信感を募らせるとともに憤慨した。
最終公判は来る2月13日に行われる予定だ。
故パク・ヨンハの元マネージャーは、パク・ヨンハが亡くなった後、日本の某銀行で、自身が管理していた印鑑を使って預金の請求書2枚を偽造し、2億4,000万ウォン(約2,367万円/※韓国での報道金額による)を引き出そうとした容疑をかけられている。また、故人が設立した芸能事務所のオフィスで、故人の写真集40冊とアルバム、オフィスの備品、カメラ、写真などを盗んだ窃盗容疑も受けている。
これにより、元マネージャーは、昨年11月15日に、ソウル中央地裁で開かれた1審結審公判で、私文書偽造、偽造私文書行使、詐欺未遂、窃盗容疑で懲役8月の実刑を受けて法廷拘束され、現在はソウル拘置所に収監されている
今月に入り、韓国芸能マネジメント協会は、賞罰調整倫理委員会を開き、元マネージャーの採用禁止の決定を議決した。これは芸能界からの追放を意味する。賞罰調整倫理委員会では、「元マネジャーが社会的な物議を起こし、その結果として、社会的にこの業界に従事する者に対して大きな傷を残した」と判断、「懲役刑後も日本などで芸能マネージャーとして活動する可能性が高いと見られたことから、関連情報を日本の芸能関係者にも伝える意向だ」と明らかにした。