キム・ジュヒョク、亡き父が演じた「ホジュン」に挑戦!「ホジュンは僕の運命」

キム・ジュヒョクの写真

22日、MBCが3月から放送のドラマ「クアムホジュン」で主人公ホジュン役にドラマ「プラハの恋人」などで人気の俳優キム・ジュヒョクをキャスティングしたことを明らかにした。

これによりキム・ジュヒョクは2005年に亡くなった父キム・ムセンに続き、ホジュンを演じることとなった。

故キム・ムセンは1975年にドラマ「執念」で主人公ホジュンを演じている。キム・ジュヒョクは父親と同じ役柄を演じることについて「ホジュンは僕の運命」と喜びを噛み締めてる様子を見せたとのことだ。

「ホジュン」は朝鮮時代に実在した医者で「東医宝冠」の著者として朝鮮に東洋医学を広めた人物とされており、1999年にMBCで放送されたドラマ「ホジュン」は時代劇では初めて視聴率63.7%という驚異的な視聴率を記録し爆発的な人気を集めた。同ドラマは日本でも放送され、 「宮廷女官 チャングムの誓い」「商道-サンド-」「イ・サン」など数々の良質ヒット作を世に送り出したイ・ビョンフン監督作の最高傑作として紹介されるとともにDVDもリリースされている

今回、キム・ジュヒョクが出演する「クアムホジュン」は1999年放送の「ホジュン」のリメイク作として当時の作家チェ・ウォンギュが再び執筆を担当。当時の「ホジュン」のキャラクターと設定などを現在の視聴者の目線に合わせ、劇的なシーンを新たに追加し前作とは全く別の「ホジュン」として公開する予定だと伝えられている。

キム・ジュヒョクが新たなホジュンを演じるドラマ「クアムホジュン」は3月から半年間、120話に渡り放送される予定だ。

写真:MBC