今年1月、突如として報道されファンを驚かせたBlock B(ブロックビー)と所属事務所の対立。Block B(ブロックビー)のメンバーは所属事務所を相手に専属契約停止仮処分の申請を行い、所属事務所の金銭的不当待遇や金銭搾取を訴えた。当時、所属事務所はBlock B(ブロックビー)のメンバーの指摘について一部を認めたものの誤解があるとして「円満解決できるよう最善の努力を尽くす」と公式の立場を明らかにしていた。しばらく報じられることのなかったこの問題が、実は解決することなく双方の対立がより深まっていたことが明らかになった。
4日、所属事務所のスターダムエンターテイメントは、公式サイトに「Block B(ブロックビー)の専属契約仮処分申請に関するデマが多数出回っている」とした上で、Block B(ブロックビー)のメンバーが主張した内容はすべて事実無根だとして文章を掲載した。
これは、先月22日に、ソウル市中央地方裁判所で行われた専属契約効力停止仮処分申請の第二次尋問で、Block B(ブロックビー)のメンバーが法的代理人である法務法人シンウを通じ「所属事務所の精算義務不履行」を主張したことに対する反論文と取れる。
スターダムエンターテイメントの公式サイトでの告知文が報道されると、同サイトへのアクセスが集中しサイトは現在ダウンして見えない状態となっている。
一方、Block B(ブロックビー)のメンバーを弁護する法務法人シンウは、プレスリリースを通じスターダムエンターテイメントの主張について「事実と異なる内容を流布することは甚だしく嘆かわしい。これに対する具体的な反論は裁判所に提出する」とし、スターダムエンターテイメントに対する非難の声を強めた。
法務法人シンウは「立証資料も不十分な支出内訳をホームページに掲載する真意が何なのかも疑わしい」とした上で「Block B(ブロックビー)の7人はスターダムエンターテイメントに対して、これ以上訴訟手続外の場でマスコミや世論を欺く行動は控え、落ち着いて裁判所の判断をお待ちいただくことを丁寧に要請したい」とプレスリリースを締めくくり、所属事務所との全面対立がより深まっている様子を見せた。