イ・スンギのファンによる一風変わった寄贈品がネットユーザーの関心を集めている。
2日午後、イ・スンギはソウル永登浦区汝矣島洞63シティで行われたMBCの新月・火ドラマ「九家の書(原題)」の制作発表会に出席した。会場にはイ・スンギのファンによる新ドラマ制作を祝う「ラーメン花輪」が多数設置され大きな注目を浴びた。
通常、韓国では芸能人のコンサートや舞台、制作発表会においては米で作られた花輪が並ぶ。この米花輪は、ファンが自分の応援する芸能人へプレゼントすることで、その芸能人に対する応援の気持ちを表すことはもちろん、韓国国内の米農家を助け、芸能人の名前でお米が寄付されるという社会貢献の一環として行われているものであり、トップスターの場合ズラリと並ぶ米花輪の重さが話題になったりもする。
今回、定番の米ではなくラーメンの花輪が寄贈されたことについて、イ・スンギ所属事務所であるフックエンターテイメントは「イ・スンギがずっと寄付を続けている団体から、米よりもラーメンの方が保管が容易であるため、ラーメンでの寄付を事前にお願いされた。今回はこれを受けてファンの皆様にラーメンでの寄付をお願いする措置を取った」と、定番の米花輪ではなく、ラーメン花輪が寄贈された理由を明らかにした。
イ・スンギが出演するMBCドラマ「九家の書(原題)」は今月8日より放送が予定されている。
写真:MBCドラマ「九家の書」公式