肖像権の使用問題で渦中の人となっている女優イ・ヨンエが、強い姿勢で法的対応も辞さないことを明らかにした。
イ・ヨンエの法律代理人である法務法人ダダムは12日、公式プレスリリースを通じ、イ・ヨンエが食品会社から業務妨害と名誉毀損罪で訴えられた件についての経緯と今後の対応について伝えた。
事の発端は、イ・ヨンエがドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」に出演していた際のイメージ画像を、ある食品会社が2011年4月に発売したキムチブランドのイメージ画像として無断で使用した為、この食品会社に対し損害賠償請求を行うと主張したことだ。これに対し、食品会社の代表A氏は、イ・ヨンエとの肖像権使用に関する契約は締結されていると主張し逆に業務妨害と名誉毀損でイ・ヨンエを告訴した。
今回、ダダムのプレスリリースによると、肖像権使用に関する契約書に捺印されていたイ・ヨンエの印鑑は偽造されたものであったことが判明したとのこと。これにより、イ・ヨンエ側も同食品会社に対し誣告(※他人を陥れるために訴える行為)と名誉毀損で応訴するとの方針を示した。
法的攻防が避けられなくなったことで、今後の動向に注目が集まっている。
写真:徐敬徳(ソ・ギョンドク)誠信女子大教授の公式ツイッター