所属事務所エスプラスエンターテインメントとのトラブルが報道されていたカン・ジファン。遂に所属事務所がカン・ジファンの芸能活動停止仮処分を申請したことが明らかになった。
11日、エスプラスエンターテインメントはカン・ジファンを相手にソウル中央地方裁判所にカン・ジファンの芸能活動停止仮処分の申請書を提出した。
所属事務所によると「2010年1月5日から2012年12月31日まで専属契約を結んだが、カン・ジファンが理由を明らかにすることなく9月から一方的に連絡を断った。さらに10月に代理人にマネージメント権を与え独自に活動をし膨大な損害を被った」とした上で、「これは明らかなる専属契約違反であり、来年10月末までカン・ジファンの芸能活動を禁ずる必要がある」とした。
今回の仮処分申請に続き、専属契約効力の確認および損害賠償請求訴訟も検討しているとのことだ。
これに先立ちエスプラスエンターテインメントは、10月22日に韓国芸能マネジメント協会に紛争調停の申請を出していた。
カン・ジファンは2010年に前所属事務所との契約が残ったままエスプラスエンターテインメントに移籍するという二重契約問題が大きく報道されたことがある。2010年1月8日にはエスプラスエンターテインメントが所属事務所を移して本格活動を再開すると正式に告知を出しその後作品に出演するなど芸能活動をしてきたが再び所属事務所との法的紛争が発生することとなってしまった。
