日本で大ヒットした「家政婦のミタ」の韓国リメイク版「怪しい家政婦」。女優チェ・ジウの主演とあって、ドラマに対する注目度は抜群だ。
放送は来月23日からの予定で既に台本読みも良い雰囲気の中で行われており、ヒットドラマとなるかどうかに関心が集まっている。
女優チェ・ジウ、イ・ソンジェなどの出演と、日本のドラマのリメイク作品として注目を集める、SBSの新しい月・火ドラマ「怪しい家政婦」の台本練習が今月、SBSの一山(イルサン)製作センターで行われた。
台本読みには、チェ・ジウ、イ・ソンジェの他にパク·グニョン、ワン·ジヘなどの出演者の他、ナム・ダルムをはじめとする子役も一同に集まり、和気あいあいとした雰囲気であったという。
約3時間に渡って行われた台本読みで、出演者は、 「笑いと感動があるミステリーヒーリングヒューマンドラマ」という作品コンセプトの下、実際の本番撮影中であるかのようにリアルな演技をみせたとのこと。
気になる主役のチェ・ジウは、当日笑顔で現場に到着し、練習が始まるとすぐに家政婦パク・ボクニョのキャラクターに様変わり、ミステリアスな表情とひんやりとした口調で現場到着時とはまったく違う、役柄になりきった変身ぶりをみせたそうだ。
キム・ヒョンシク監督は、台本読みが終わった後、 「みんなの演技が素晴らしく、期待が高まった。楽しく仕事をして、楽しく作品を作ろう!」と出演キャストとスタッフら、全員を激励した。
ドラマ「怪しい家政婦」は、母親の死で崩壊した家庭に、謎の家政婦パク・ボクニョ(チェ・ジウ)がやって来て巻き起こる物語。お互いを憎みあっていた家族が、紆余曲折の末、崩壊した家庭を元通りにしていく家族愛がテーマの感動ストーリーだ。
2011年12月に放送が終わった日本のドラマ 「家政婦のミタ」のリメーク作で、日本のドラマとの違いにも関心が寄せられている。