新婚チョン・ジヒョン、「結婚が演技の助けになっている」

ベルリンの写真

女優チョン・ジヒョンが23日にソウルで行われたインタビューで映画「ベルリン」の出演が決まった後、制作陣らが新婚のチョン・ジヒョンが「リョン・ジョンヒ」というキャラクターを演じきれるだろうかと心配していたエピソードを明かした。

チョン・ジヒョンは「多くの方々が結婚し幸せに浸っている私がツラい過去を背負った<リョン・ジョンヒ>という人物をきちんと演じることができるのか心配していた。しかしむしろ<結婚>という変化があったため、リョン・ジョンヒという役をうまく表現することができた」と当時を回想した。

結婚で大きな自信がついたというチョン・ジヒョンは「これからは結婚に関連することを演じても観客に信憑性が伝わりそうだ。子供と接するシーンや包帯を巻くシーンでもすんなりと表現ができた」とコメントした。

映画「ベルリン」は東西冷戦の象徴であった都市ベルリンを背景に、南北分断という特殊な歴史的状況に置かれた特殊要員の運命を描いた物語で、ハ・ジョンウリュ・スンボムハン・ソッキュなど、韓国を代表する演技派俳優が総出演することでも大きな注目を浴びた作品だ。

「ベルリン」は今月31日から韓国で公開される予定となっており、大きな期待を集めている。

写真:映画「ベルリン」