韓国だけでなく日本でも人気爆発中の俳優キム・スヒョンの10月5日（土）に開催された「“always KIM SOO HYUN”2013 autumn in japan」を東京公演の取材レポート後半編です！
キム・スヒョン「“always KIM SOO HYUN”2013 autumn in japan」取材レポート! 前半編はこちら！
この冬、SBSドラマ『星からきた男』では、『10人の泥棒たち』以来再びチョン・ジヒョンと共演することが決まっているというキム・スヒョン。ここでは初の主演となった映画『隠密に偉大に』のVTRが流れ、着替えを終え、「今までの姿は忘れてください。（笑）」と言って再登場。さらに『太王四神記』や『花ざかりの君たちへ』などに出演、一躍スター俳優となり、映画でも共演した同じ事務所の後輩でもあるイ・ヒョヌがゲストとして登場すると会場は大歓声！「こんにちは、私はキム・スヒョンさんより若くて可愛いイ・ヒョヌです。（笑）」と挨拶をしてトークコーナーへ。
―ヒョヌさんは最近ドラマのイベントで日本に来られましたが、今日はファンミのゲストですが、どんなお気持ちですか？
イ・ヒョヌ：スヒョン先輩がゲストとして招待してくださったので、こんなに沢山の皆さんにご挨拶することが出来ました。今日は皆さんと一緒に楽しい時間を過ごすことが出来てとても嬉しいです。僕自身も楽しんで帰りたいと思います。
―スヒョンさんから見てヒョヌさんはどんな後輩ですか？
キム・スヒョン：ヒョヌ君はご覧の通り、非常に姿勢もいいですし、演技の面でも実は僕より先輩で非常に慎重です。でも実際に会ってみると、弾けるような可愛らしさがあり、その場の雰囲気を盛り上げてくれる後輩なので、とても大好きです。
―逆にスヒョンさんはどんな先輩ですか？
イ・ヒョヌ：スヒョン先輩とは『隠密に偉大に』で初めて知り合ったのですが、以前からいろいろな作品を見て知っていたんです。実際に真横で見ていると本当に学ぶ点が多い方だなと思いました。演技も上手ですし、情熱に溢れています。普段はとても愉快で楽しい面もあり、慎重でもあり、様々な姿を持っていますので本当に最高です！（お互いお辞儀をする2人）
―今日の舞台裏は和気あいあいでしたが、ステージではお互いに緊張している感じですが…
キム・スヒョン：以前簡単なインタビューでは2人で応じたこともありますが、実は、2人でこういう席は初めてなので完全に凍ってしまった状況なのかもしれません。
イ・ヒョヌ：え？もしかしてぎこちないんですか？僕はリラックスしています。（笑）
―2人はプライベートでもたまに会ったりするんですか？
キム・スヒョン：お互いに時間が合うと、一緒に運動したり、ご飯を食べたりお酒を飲んだりします。お喋りをするのも好きなので本当によく会います。
―プライベートで一緒に時間を過ごしていると、心が通じ合うような、一緒にいたいと思う先輩ですか？
イ・ヒョヌ：撮影現場では、シリアスで一生懸命な面を見せていることが多いので、ぎこちないのですが、逆に外で会うとリラックスして会えるので、本当に後輩に対する面倒見が良くて、とにかく面白いです。
―2012年に韓国のポータルサイトDaumに連載されて、爆発的な人気を得たウェブ漫画が原作の『隠密に偉大に』での共演。人気漫画の映画化ということで公開前から非常に期待されていましたが、この作品にどんな気持ちで望まれましたか？
キム・スヒョン：とにかくこの映画は全てにおいて僕自身初めてでした。映画の主演も、こんなに激しいアクションをするのも初めてでした。そして北朝鮮の方言も身に付けなければなりませんでしたし、映画の中で先輩としての姿も見せなければならなかったので、とてもプレッシャーを感じていました。全てが僕にとって大きな宿題で、沢山準備をしなくてはいけない映画でした。
―ヒョヌさんにとってどんな作品になりましたか？
イ・ヒョヌ：このウェブ漫画は僕自身が楽しく見ていてファンでしたので、運良く出演することが出来て、いろんな意味で頑張りたいという意欲で満ちていました。一緒に共演したキム・スヒョン先輩もそうですが、パク・ギウン先輩、ソン・ヒョンジュ先輩など、本当に皆さん演技が上手だったので、僕自身も頑張らなくてはいけないという焦りもありました。とにかく僕にとっては意味のある楽しい作品でした。
＜『隠密に偉大に』のハイライトシーン上映＞
映像①キム・スヒョンの階段を落ちるなどのコミカルシーン
キム・スヒョン：演じた役のリュファンは、任務がいくつか与えられていて、1日に3回階段から転げ落ちなければならないなど遂行しているところです。（傷は絶えなかったですか？）幸い大ケガはしなかったのですが、冬で寒かったので引っかき傷が沢山出来ました。（会場に流れるBGMが非常に気になるキム・スヒョン（笑））
映像②イ・ヒョヌのハイライトシーン
イ・ヒョヌ：実は自分が出演している姿を見るのが、まだ慣れなくて恥ずかしいです。
―水をかぶるシーンも自分がどんな風に濡れていくのか意識されるのですか？
イ・ヒョヌ：あれは凄く重要なシーンで、水がかかったら傷が見えなければいけないし、シャツをどのように濡らすとか角度などが重要で何度も撮りました。（アクションシーンで準備したことは？）アクションシーンの練習や方言の練習もしました。今までと違う姿や男らしい姿など、いろんな姿を見せようと思って一生懸命努力をしました。
映像③キム・スヒョンのアクションシーン
キム・スヒョン：本当に難しい宿題でした。天気も寒かったですし、後輩であるヒョヌ君も寒い中、水を浴びたりしたのを見ながら、自分自身ももっと頑張らなければという気持ちにもなりました。（アクションの訓練は？）僕自身もそうですが、アクション演技を必要とする俳優は、撮影に入る5カ月前からアクションスクールに通って、基本的な技から学びました。
ここでイ・ヒョヌがみんなにプレゼントがあると“キヨミ”を披露し、続きをキム・スヒョンが恥ずかしそうに披露し、会場からは大歓声が沸いた。
さらにイ・ヒョヌは「先輩と皆さんのために歌を歌います。至らない点は沢山ありますが大目に見てください」と言って、韓国で初めて歌い、作詞も手掛けたという『隠密に偉大に』のOST、フォークロック調の『青春礼賛』を魅力的な歌声で堂々と披露。歌い終わると照れ臭そうにステージをあとにした。
続いてキム・スヒョンがバトミントンのラケットを持って登場。「昼にバトミントンのラケットとシャトルを買って、気分がいいのでサインしたシャトルをプレゼントします」とラケットで会場にシャトルを次々と打ちこみ、「急にやることになって、恥ずかしいですし、スマッシュしたり本当にすみませんでした。」とサプライズを行なった。
＜クイズ キム・スヒョン！＞
会場から3人ずつ選び、キム・スヒョンチームとイ・ヒョヌチームに分かれて、問題の正解が多く揃ったほうが方が勝ちというゲーム。
Q1.『ドリームハイ』で主演のキム・スヒョンさんの役名は何でしょうか？
（① ニムドン、②サムドン、③ヨムドン）正解②全員正解
Q2.『隠密に偉大に』でキム・スヒョンさんがいつも愛用していたジャージの色は？
（① 赤、②紫、③緑）正解③全員正解
Q3.イ・ヒョヌさんがホン・チャンヌ役の『勉強の神』が話題になりましたが、原作は日本の漫画ですがタイトルは？
（① ウルトラ桜、②ドラゴン桜、③スーパー桜）正解②…なぜかスヒョンだけ「ヒョヌ君がウルトラって言ったんです～」と①と答える
Q4.韓国視聴率30％を超え、日本でも地上波放送された大人気ドラマ。キム・スヒョンさんは人気キャストの青年時の役として出演。韓国の60年代から現在までの激動の時代を描いたヒューマンドラマのタイトルは？
（① ジャイアント、②ジャイアンツ、③ジャイアン）正解①全員正解
成績は1点差でヒョヌチームの勝利！勝ったチームには、サイン入りTシャツ、『太陽を抱く月』DVDBOX、化粧品セットをそれぞれにプレゼントされた。
―クイズはどうでしたか？
キム・スヒョン：楽しかったです。
イ・ヒョヌ：凄く嬉しかったのですが、先輩が勝たなければいけなかったのに、仕方ないですね…（照）
ここでイ・ヒョヌ退場
―あっと言う間に時間が過ぎましたが、ここまでいかがでしたか？
キム・スヒョン：僕が、いたらなかったせいで本当にすみません。皆さん楽しかったですか？これからもっと頻繁に日本に来たいと思います。この冬から『星から来た男』に出演することになりました。どうぞ皆さん楽しみにしていてください。そして沢山の感心を寄せてください。これからこのドラマを通して皆さんにご挨拶出来るように一生懸命頑張っていきますので温かく見守ってください。（またすぐいらしてくださいね）はい、すぐに会いに来たいと思います。（手を振って退場）
会場のアンコールの拍手に再び登場し、国民的歌手イ・ムンセのブルース『雨の中で』をムードたっぷりに熱唱し、さらに会場をバックに記念写真を行なった。最後の挨拶では「もうちょっとゆとりを持って皆さんの顔を見たいなと思っていたのですが、なかなか上手くいきませんね。本当にすみませんでした。皆さん楽しかったですか？（ファンからの「こっち見て～」の声に手を振ったり、会場を見まわす）ドラマを通じて、素敵な姿ですぐに戻ってきたいと思います。（マイクを使わず）ありがとうございました！」と何度も手を振って退場し終演となった。
ファンの声援に会場の上から下まで手を振りまくるサービスぶりと、イ・ヒョヌさんと一緒に楽しい姿を見せてくれました！恒例？のキム・スヒョンのラーメン屋さんが今後どうなっていくのか、とても気になります…^^。そして新しいドラマでどんな姿を見せてくれてるのか楽しみですね。
