2011年にアルバム「In Heaven」をリリースして以降は、メンバーそれぞれがドラマや映画、ミュージカルなどのソロ活動に専念しいたグループJYJが約二年ぶりのニューアルバムリリースに向け、現在準備中であることが明らかになった。
JYJのメンバー、ジェジュン・ユチョン・ジュンスの三人は昨年、ソロ活動でそれぞれが大きな成果を出した。
キム・ジェジュンはドラマ「Dr.JIN(ドクター・ジン)」、映画「ジャッカルが来る(邦題:コードネーム:ジャッカル)」で俳優として活動するとともに、今年に入って初のソロアルバム「Mine」をリリースするなど、そのカリスマ溢れる存在感を見せた。視聴率保証男の別名を持つドラマ業界からの人気者パク・ユチョンは、ドラマ「屋根部屋の皇太子」「逢いたい(会いたい)」に出演、昨年末に行われた放送局主催の演技大賞で優秀演技賞を受賞した。キム・ジュンスもまたミュージカル「天国の涙」「エリザベート」で2012韓国ミュージカル大賞の男優主演賞を受賞し、チケットパワー1位の俳優として改めてそのパワーを認められた。
それぞれのソロ活動でさらに「JYJ」というブランド価値を高めた三人は、今度は本業である歌手JYJとしての活動を積極的に行っていく予定だ。
一方で、好調なソロ活動も継続する予定だ。キム・ジェジュンは「Mine」のリリースを記念して今月26日と27日にミニコンサートとファンミーティングを合体したイベントを開催し、来月にはアジアツアーも予定している。パク・ユチョンは最近、ドラマ「逢いたい(会いたい)」が最終回を迎え、現在はCM撮影やファンミーティングの準備に専念している。キム・ジュンスは作曲などをしながら休息中とのことだ。
ソロ活動を通じて得たものをグループ活動に還元し、さらなる成長を見せてくれるものとしてニューアルバムへの期待も高まっている。
写真:Cjesエンターテイメント