ULALA SESSION(ウララセッション)イム・ユンテクの訃報に悲しみの声

イム・ユンテク エッセイ
ULALA SESSION(ウララセッション)のリーダー、イム・ユンテクさんの訃報に韓国芸能界が悲しみに包まれた。

ケーブルテレビM-netの公開オーディション番組「スーパースターK3」で優勝、大人気を集めたグループULALA SESSION(ウララセッション)のリーダー、イム・ユンテクさんが胃がんの闘病の末、11日午後8時42分、ソウル市内の病院で家族やメンバーが見守る中、静かに息を引き取った。イム・ユンテクさんには、3歳年下の一般人女性で、昨年結婚したイ・ヘリム夫人と娘のリダンちゃんがいる。

イム・ユンテクさんは、胃がんで闘病生活を送っていることを明らかにしていたが、今月8日に容態が悪化、11日に帰らぬ人となった。普段から一番苦しい時に自身を支え続けてくれたイ・ヘリム夫人と娘のリダンちゃんのことを心配していたというイム・ユンテクさん。亡くなる前日に病室で夫人に「リダンママ、あんまり悲しまないで。泣かないで」と語りかけていたことがウララカンパニーのチョン・ダウン代表によりマスコミに伝えられ、多くの人が悲しみに心を痛めている。

韓国芸能界からも多くの追悼の声が寄せられており、普段からイム・ユンテクさんが尊敬するアーティストとして名を挙げていたPSY(サイ)も、フィリピン行きのスケジュールをキャンセルし急遽帰国、イム・ユンテクさんの眠る病院を訪問し、後輩へ哀悼の意を示した。

イム・ユンテクさんのデビューのきっかけとなったM-netは、急遽、12日夜10時から追悼番組を放送することを決定した。

写真:ULALA SESSION(ウララセッション)イム・ユンテク エッセイ