アミューズ・ミュージカルシアター第5弾「恋の駆け引きの誕生」初日記者会見 取材レポート!

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2013年9月6日(金)アミューズ・ミュージカルシアターにてKミュージカル第5弾公演「恋の駆け引きの誕生」の初日公演を終えたキャストによる記者会見が行われました。

本作は、百済の王子と新羅の姫の、国境を越えた歴史大ロマン韓国ドラマ「ソドンヨ」をもとに、男と女の普遍的な恋の駆け引きをコミカルに描いた韓国の伝統的なマダン劇(庭劇)をミュージカル化した“韓国史上最も壮大な恋の駆け引き”を描いた作品。待望の日本公演には、恋多き女性・ソンファ姫をユン・テョウォン、プレイボーイのソドン役をチョン・ソンウ、ソンファ姫のイケメン許嫁であるへミョンをオ・デファン、ソンファ姫のお付・スニ役にキム・ヘジョン、ソドンのお付・ナミ役にユク・ヒョンウク、そして劇の語りと鼓手にチェ・ジョンファが演じている。

初日公演を終えたばかりのキャスト6人が登壇し、はじめにフォトセッションが行われました。

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左からチェ・ジェンファ、オ・デファン、チョン・ソンウ、ユン・チョウォン、ユク・ヒョンウク、キム・ヘジョン

―無事に初日公演を終えての感想をお願いします。

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チョン・ソンウ(ソドン役) :日本まで来て公演するのは不安もありましたが、期待もしていたので、とても楽しく初日の幕を終えることが出来ました。これからの公演もとても楽しみです。

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ユン・チョウォン(ソンファ姫役) :日本で公演することが出来てとても嬉しく思っています。日本では言葉が通じないので反応が不安でしたが、全然心配いらないくらい払拭してくださるように反応してくださって、自分達の演技や歌や踊りを見て、笑いあり拍手ありでとても楽しく公演が出来て、心配が一気に吹っ飛びました。

ユク・ヒョンウク(ナミ役):今日は本当に楽しかったです。これからも見に来てください。

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オ・デファン(へミョン役) :私は日本で公演をするのは今回で2回目ですが、前回は「宮」という作品でもう少しスケールも登場人物もとても多かったのですが、この「恋駆け引きの誕生」という作品は、少人数の少し可愛らしい作品で、セリフが多いので皆さんに伝わるのか心配していたのですが、そんなことは全然なくて皆さんが凄く反応していただき、楽しんで見ていただいてるというのが分かりました。これからも公演が続きますので最後まで応援よろしくお願いいたします。

キム・ヘジョン(スニ役) :この作品は何度も舞台で経験しているので大丈夫と思っていたのですが、今日は少しドキドキして、いい意味で緊張しました。皆さんがとても反応してくださったので演じるにつれて緊張が解けていい舞台になったと思います。皆さん最後までよろしくお願いいたします。

チェ・ジョンファ(鼓手) :この公演をするにあたって、先日まで公演をしていた「兄弟は勇敢だった」のチームに「日本のお客様はあまり反応しないかも」と聞いていたのですが、それは自分達が下手だったから?というのが分かりました…(笑)というのは冗談ですが、皆さんが本当に楽しく見ていただいてそれが私達の力になってみんな楽しく公演が出来ました。また見に来ていただけるとまた違った楽しさもあると思いますので沢山見に来てください。

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―皆さん個性的な役でしたが、役作りを含めて大変だったことは?

チョン・ソンウ:全て難しいです。ソドンは自分の性格と違って駆け引きしたり、のらりくらり交わしたり、実際の自分は出来ないので、この役をやりながらその部分に重点を置いて苦労することで自分の性格もちょっと変わったかもしれません。

ユン・チョウォン:もともと明るく前向きな性格なので、そういう部分は難しくはなかったのですが、姫としての振る舞いや話し方などを自分の中にから引っ張り出して役に近づけていくようにしました。様々な場面でソンファ姫という役をお見せ出来るように研究をして役作りをしました。

ユク・ヒョンウク:私は難しくありません(笑)本来自分の持っている性格と近いので、何かを新たに作り出すというより自分が持っているものを舞台で表現する形で、作る作業も稽古も公演も凄く楽しかったです。

オ・デファン:性格も似ているところがあったのですが、へミョンという役はお金も権力もあって、その当時のイケメンですが(笑)、ちょっと頭が弱いのでソドンに負けて姫を取られてしまうという役です。実際の自分はお金もなくてイケメンでもなくて権力もないのですが、ビールが大好きなので早く飲みたいです(笑)。とにかく楽しく公演できたのでぜひ見にきてください。

キム・ヘジョン:スニもやっぱり自分に似ているところがあって、正義感が強くじっとしていられないところが似ています。劇中で大声を出したり喉を使うので、すぐ喉がやられてしまいハスキーになってしまうのですが、それ以外はとても楽しく公演をしています。

チェ・ジョンファ:まずとても孤独です。というのは、この作品の中で3組のカップル達の仲介役をしますが、稽古も逆に自分がいないと進行できないので、集中しながら稽古にも参加しました。次回はぜひ私もラブラインのカップルの中に入れるようによろしくお願いします。とても楽しみにしています。(笑)

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―日本公演に向けて工夫したことや、演出家の方から何かリクエストなどはありましたか?

ユク・ヒョンウク:日本語のセリフの部分ですが、どの部分を日本語にするかということをキャスト、演出の方みんなで相談して作り上げました。

―日本滞在中のオフの日にやってみたいことがあれば教えてください。

チェ・ジョンファ:稽古をしていた数日前に地震があり、舞台照明などを作り直したりして、私達役者だけでなくてスタッフの皆さんもとても大変な思いをされているので、とりあえず今日初日を迎えてほっとしています。休演日にはへミョン(オ・デファン)さんがみんなでどこかに行こうとリストを沢山作ってくださったのですが、その中の富士急ハイランドは、みんなで行きたいのですが、リスト通りに行くとと1ヶ月くらいかかってしまうので、まずは充電して公演をちゃんとやりたいです。

オ・デファン:とにかく富士急ハイランドに必ず行きたいです。あとは韓国にはないデザインの運動靴を買う為に原宿や新宿に行きたいです。そして韓国のお酒のマッコリは地方によっていろんな味があるのですが、日本も地域によってビール、特に生ビールが飲みたいです。(笑)

チョン・ソンウ:へミョン(オ・デファン)についていきます。(笑)まだ日本に来てから宿と劇場の行き来だけで、休みになったら、気ままにいろんな所に行って、日本の方が沢山いる所に外出してみたいと思います。

ユン・チョウォン:日本で好きな場所がお台場なので、いろいろ歩いたりショッピングしたいです。そして日本と言えばいろいろなスイーツがあるので沢山食べてみたいです。

ユク・ヒョンウク:私もへミョンと一緒に行きたいです。それと同時にこの「恋の駆け引きの誕生」に沢山の方が来てくれることに力を注ぎたいと思います。

キム・ヘジョン:今回、ずっと憧れていた海外公演の機会が与えられて参加出来たので、日本人になりすまして素敵なカフェでホットチョコを飲んでみたいです。

また、日本版では曲数が増えたことについては1曲増えたオ・デファンは「セリフで表現出来ないところを歌で表現しているので、へミョンがもっと際立ったのではないかと思っています。」と語り、2曲増えたチョン・ソンウは「1つは、釣りのシーンでソドンの内面の心を表わす曲なので、ソドンの心を理解してもらえるかと思う。もう1つは後半の宮殿のシーンで、今までは難しい話を長いセリフで説明していた部分が、楽しい歌と踊りになり明るくお伝え出来ているのではないかと思います。」と劇中歌の見どころも語った。

―最後に皆さんにメッセージをお願いします。
チョン・ソンウ:まずは初日をご覧いただいた皆さんに感謝いたします。百済の有名な「ソドンヨ」の話がこの「恋の駆け引きの誕生」というタイトルとなって、2013年日本にミュージカルという形で皆さんにお届け出来ることをとても嬉しく思っています。これから公演が続きますので皆さんにもっと沢山来ていただいて愛していただいて、いろんな方に作品の良さを伝えていただき、最後まで応援をしていただければと思います。本日はどうもありがとうございました。

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初日公演を終え、ほっとした笑顔でとても和気あいあいな会見でした。公演はキャストが6人でやっているとは思えない程、楽しくて充実した内容となっています。この「恋の駆け引きの誕生」は9月23日(月)までとなっていますので、ぜひこの機会に足を運んでほしい作品です!また、アミューズ・ミュージカルシアター第6弾には「僕らのイケメン青果店」、さらに第7弾には超新星ユナクが出演する「あなたの初恋探します」の公演が予定されている。

◆サイン会 実施決定!!
(各会終演後に開催)※日程によりキャストが変更します
日時:9月21日(土)17:00~、9月22日(日)17:00~

◆託児付チケット販売決定!!
日時:9月19日(木)14:00公演 託児場所:アミューズ・ミュージカルシアター内
ご夫婦、お友達とお気軽にお越しください!

◆半券提示で当日券1,000円OFF!!
対象公演「恋の駆け引きの誕生」「僕らのイケメン青果店」(~10/20)

上記詳細は公式サイトhttp://www.amuse-musical-theatre.jp/を参照。