韓国出身の7人組ボーイズグループINFINITE(インフィニット)が、6月5日(水)に全曲日本語による日本1stアルバム『恋に落ちるとき』をリリースし、アルバム購入者から抽選でファンを招待し6月13日(木)東京ドームシティホールにてリリース記念イベントを行なった。
雨となったこの日、リリースイベント初日の会場となった東京ドームシティホールは大勢のファンで埋め尽くされ超満員。1部のショーケースライブでは初パフォーマンスとなるアルバムのリード曲『Man In Love(日本語Ver.)』で幕を開けると会場の熱気は一気に急上昇。自己紹介をしてファーストアルバムや『Man In Love』のPVについてなどを日本語でトーク。そして3年前の韓国でのデビュー曲『TO-RA-WA(日本語Ver.)』を披露し、続けて『She’s Back日本語Ver.』でパフォーマンスを繰り広げ、さらに会場を熱く盛り上げた。
「昨年の『She’s Back』のイベントも雨が降りましたね。でも今日は屋根があるから大丈夫です、よかった。(ウヒョン)」そこで“雨男は誰?”という話題や、全曲日本語という今回のアルバムレコーディングで苦労したことや、それぞれの曲への思い出、フィーチャリングしてくれたベッキーにも感謝を述べた。さらにここで特別な2曲という“さそりダンス”で注目を浴びた日本デビュー曲『BTD(日本語Ver.)』と韓国音楽番組で初1位となった『Be Mine(日本語Ver.)』を披露すると会場は大熱狂。シンクロ率の高いパフォーマンスで汗だくになったメンバーたちは、「日本デビューの記者会見で目標がオリコン1位と言ったんです。夢が叶いました、ありがとうございます。(ホヤ)」と日本でのデビュー会見を振り返り、「初心を忘れず頑張りますので応援お願いします。(ウヒョン)」とファンにそれぞれ感謝の言葉を伝えた。
アルバム発売初日には念願のオリコンデイリーランキング(2013/06/04付)、さらにはオリコン週間ランキング(2013/06/17付)でも見事首位を獲得。ここでお祝いのケーキがステージに登場し、ファンをバックに記念撮影。先日フォトエッセイを出版したエルもカメラを持参し「次のフォトエッセイに載せていいですか?写真大丈夫ですか?」とカメラマン・エルとなってシャッターを切って会場を沸かせた。
「最後まで楽しんで行きましょう。」とラスト曲『Julia(日本語Ver.)』を披露し退場するが、会場からは「トラワ。トラワ。(TO-RA-WA)」コールが巻き起こり、徐々にコールが揃いはじめるとそれに合わせて「トラワ。」と歌いながらメンバー再登場。大興奮の歓声の中、アンコール曲『追撃者(The Chaser)』を披露しファンの熱い声援に応えショーケースを終えた。
入れ替え制で行なわれた2部のハイタッチ会でもメンバーが登場すると会場は大熱狂。オリコン1位に輝いた記念に、ファンへの感謝を込めてメンバーの誰かが書いた“内緒の愛のメッセージ”というラブレターが1名にプレゼントされた。また、メンバーそれぞれファンへの告白の披露や『Man in Love』のダンスのポイントにドンウとホヤがパフォーマンスを披露したり、ソンジョンもキュートなウインクを見せると「あなたがいちばん。(笑)」とエルが大絶賛するなど終始ファンの悲鳴と大盛り上がりの会場となった。このあと行なわれたハイタッチ会でもファン1人1人と通じ合うような温かいハイタッチ会で交流を深めた。オリコン1位を獲得したINFINITE、日本でも人気、実力ともに証明した彼らの勢いが止まらない。
この日、東京会場では抽選でショーケースライブ3000人、ハイタッチ会3000人(合計6000人)が集結し、東京を皮切りに、名古屋、大阪、広島、福岡、札幌、横浜の全国7都市でのリリースイベントがスタート。レーベルであるウリム・コンテンツは、このリリースイベントのために特殊ラッピングを施した「Man In Love」号をチャーターし、大阪、広島、福岡、横浜のリリースイベント会場周辺を走行させる計画。
また会場では、メンバー各人の等身大ポスターをはじめ、会場限定グッズの販売もされる。なお、このリリーイベントの動員数は全国7都市で2万人となる。
■オフィシャルサイト:http://infinite7.jp
■INFINITE(インフィニット)日本デビュー記者会見レポート(2011.11.18)