コメディ映画「怪しい彼女」が観客動員数400万人を突破した。
4日、映画振興委員会映画館入場券統合コンピュータネットワークによると映画「怪しい彼女」が3日に24万3,957人の観客動員数を記録し、一日ボックスオフィス1位に輝いた。これにより、累積観客は416万4,402人となった。
「怪しい彼女」は、先月22日に韓国で公開され公開当日3位からスタート、翌日には「血沸く青春」を押さえ、 2位に浮上し、1位のディズニーアニメ「アナと雪の女王」と王位の座を争う形となった。
韓国の旧正月連休期間である先月30日から今月2日までの4日間で約215万人を動員した「怪しい彼女」は、公開13日目の3日、観客動員数400万人を突破した。そしてこれと同時に「アナと雪の女王」を抑え堂々の1位に輝いた。
現在の勢いからすると、観客動員数500万人突破も遠くないと思われている。
「怪しい彼女」は、二十歳の頃のルックスを得た喜寿のおばあちゃんが、生まれて初めて味わう全盛期を描いたコメディ映画。ナ・ムニが70代のお婆さんオ・マルスンを、シム・ウンギョンが二十歳に戻ったオ・マルスンを演じている。
同作は、新年にふさわしい温かいファミリーコメディで、シム・ウンギョン、ナ・ムニ、ソン・ドンイルなど個性派実力派俳優の熱演と、ファン・ドンヒョク監督の演出力の相乗効果も相まって、高い人気を得ている。
ちなみに「アナと雪の女王」は19万9167人の動員により、一日ボックスオフィスは2位に下落してしまったものの、累積観客は620万3325人となり圧倒的な人気を誇っている。