女優キム・テヒとの交際報道から一転、世間からの激しい非難を浴びるとともに服務規定を違反したとして謹慎処分を受けるに至った歌手ピ(RAIN)が、2006~2007年に行われたワールドツアー公演中にオーストラリア公演を受け持った現地企画会社との訴訟に勝訴した。
2007年にオーストラリア公演を企画したM社はWellmadeSTARMとピ(RAIN)、そして当時ピ(RAIN)の所属事務所であったJYPエンターテイメントに対し、公演準備に協力しなかったとして昨年3月に26億ウォンの損害賠償を請求していた。
これに対しピ(RAIN)側はM社がオーストラリア公演のギャラである4億ウォンの内、2億8,000万ウォンを支給していないとして昨年7月に訴えを起こした。
今回の訴訟でソウル中央地裁は「ピ(RAIN)側がオーストラリア公演の準備を怠ったと立証できるほどの証拠がない」としM社の請求を棄却した上で、未支給である2億8,000万ウォンを支払うよう判決を下したと伝えられている。