チョン・ウソン&ハン・ジミン「パダムパダム~彼と彼女の心拍音~」記者会見レポート

パダムパダム1
2013年1月27日(日)ドラマ「パダムパダム~彼と彼女の心拍音~」の主演でもあるチョン・ウソンとハン・ジミンが来日し、東京・メルパルクホールでの番組イベントの前に記者会見が行なわれました。

「パダムパダム~彼と彼女の心拍音~」は、映画「私の頭の中の消しゴム」などで日本でも絶大な人気を誇るチョン・ウソンと「屋根裏部屋の皇太子」で注目のハン・ジミン、そして若手人気俳優のキム・ボムの豪華キャストが共演、監督キム・ギュテ「IRIS-アイリス‐」×脚本ノ・ヒギョン「彼らが生きる世界」の超強力タッグで贈る珠玉のピュアラブストーリー。
一般のファンの方も見守るなか、黒の衣装で合わせた2人が登場し会見が行なわれました。

―まずはご挨拶をお願いします。
チョン・ウソン:皆さんこんにちは、「パダムパダム」を通じて皆さんにお会い出来ることを本当に嬉しく思っています。
ハン・ジミン:はじめまして、ハン・ジミンです。「パダムパダム」に関心を寄せていただき、ありがとうございます。今日は一緒に楽しい時間を過ごしたいと思います。
―思い出のシーンを教えてください。
ハン・ジミン:沢山あるので1つを選ぶのは難しいのですが、2人で湖を泳いで告白されるシーンは2日かけて撮影し苦労したのですが、美しい映像に仕上がっているのでこのシーンを選びたいと思います。
チョン・ウソン:(湖のシーンは)本当に素敵なシーンでしたよね。とても寒い中撮影は行なわれたのですが、もっと寒くなる前に撮ろうと、いざ撮影をしてみると本当に湖の中は寒くて体を震わせながら撮影をしていました。僕も湖のシーンも好きですが、最後の雪景色の中で、子供のように幸せそうな笑顔を浮かべている2人が美しいシーンになっていると思います。
パダムパダムのチョン・ウソン3

―ノ・ヒギョンさん脚本の作品だなと感じる部分はありましたか?
チョン・ウソン:私達は日頃相手に尽くしたり、思いなどを考えてなかなか自分を上手く表現できなかったり、自分を押し殺してしまったりします。相手を自分のフィルターにかけて理解するということは難しいと思うのですが、ノ・ヒギョンさんの作品は、その関係の中で隔たりのフィルターや壁をなくして、相手の本質を理解するという人間同士の関係がよく描かれている感じがします。

ハン・ジミン:ノ・ヒギョン先生の作品の最も大きな魅力は、登場人物がみんな個性的に描かれていて、現実にも居そうなイキイキとした人間像が描かれていますし、リアルなセリフも凄く多いんです。
―日本の方におススメのロケ地を教えてください。
チョン・ウソン:やっぱり統営(トンヨン)をお勧めしたいです。ロケ地の大部分は統営で美しい港町です。

ハン・ジミン:江原道(カンウォンド)の雪景色もとても印象的でしたが、やはりメインの舞台となった統営(トンヨン)をお勧めしたいです。韓国にも様々な港町がありますが、ジナが勤める動物病院までいくと一目で街が見渡せる場所があり、途中の路地の壁には絵が描かれてあったり、とても印象に残る場所だと思います。

―実際に奇跡のように幸せだと思う瞬間は?
チョン・ウソン:今この瞬間です。ドラマを終えた後、キャスト、監督さんやスタッフのみんなで、このドラマを通じて「本当に僕達は特別な経験をしたね」と話し合ったんです。この作品に関わったみんなにとっては特別であり尊い経験でした。ドラマのメッセージにもあるとおり、奇跡は特別なものだと思うのですが、日常のありがたさというのをドラマの中で無意識のうちに感じ取っていたような気がします。温かい雰囲気の中で撮影を無事に終えることが出来たので、このドラマを通じて私自身、奇跡と言うのは特別な瞬間ということではなく、毎日の日々の中にある瞬間こそが奇跡なんだと思います。
パダムパダムのチョン・ウソン4

ハン・ジミン:私もこのドラマを通じて、そしてガンチルと出会うことで奇跡というのが、もしかしたら私自身の周囲の小さなものの中にも奇跡が潜んでいるのかもしれない、そのありがたさを感じることが奇跡なんじゃないかと思うようになりました。ガンチルとの出会いを通じて人を愛することの奇跡が起き、また実際周りでいつも目にしていた美しい自然や風景にも奇跡を感じるようになったんです。生れてから育っていく中で当たり前のように感じていた日常の中にも実は奇跡が隠されていたということに気付かされました。
―最後に日本のファンにメッセージをお願いします
チョン・ウソン:ドラマのなかでいろいろな事件やエピソードで感動を伝えていくドラマになると思うのですが、この「パダムパダム」は人間関係の中にある見えない心の絆を描いているドラマなので、目で楽しんでいただくだけでなく、心でも感じ取ってほしいなと思います。
ハン・ジミン:ドラマの中には純粋なラブストーリーや家族愛、ファンタジー的な要素などさまざまな要素が込められているのですが、「パダムパダム」の意味は「ドキドキ」なので、私達のドラマを通じて感じたように、このドラマを見てぜひ日常の中にある幸せや奇跡を感じ取って、皆さんの心臓も「パダムパダム(ドキドキ)」してほしいと思います。

取材日:2013年1月27日(日)

◆作品情報
『パダムパダム~彼と彼女の心拍音~』

天使が舞い降りた瞬間、奇跡は起きた…

【テレビOA情報】
■テレビ朝日 関東ローカルにて放送中!
毎週日曜 深夜2:40~3:30

■テレ朝チャンネルにて放送中!
毎週金曜日 午後3:30~6:00[2話連続] 毎週土曜日 深夜1:00~3:30[2話連続]

【DVD発売情報】
パダムパダム~彼と彼女の心拍音~ DVD-BOX 1 12月5日(水)発売
パダムパダム~彼と彼女の心拍音~ DVD-BOX 2 12月19日(水)発売
各16,800円[税込] ©JTBC Co., Ltd All Rights Reserved
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