「ハン・ヒョジュ 女優日和」イベント記者会見レポート!

ハン・ヒョジュの写真

現在NHK総合で放送中のドラマ『トンイ』のほか、四季シリーズの『春のワルツ』、最高視聴率47.1%を記録を打ち立てた『華麗なる遺産』、映画では『王になった男』『ただ君だけ』などに出演し、韓国はもちろん日本でも絶大な人気を誇る女優として活躍中であり、「韓流ぴあ」では「ヒョジュ日和」も連載中のハン・ヒョジュが、11月21日(木)、東京国際フォーラムホールAにて2年ぶりとなったファンミーティング「ハン・ヒョジュ 女優日和」を開催。イベント前に記者会見を行ないました。

―ひとことご挨拶をお願いします。
ハン・ヒョジュ:(日本語で)こんにちは、ハン・ヒョジュです。よろしくお願いします。

―これからイベントが始まりますが、今の心境をお聞かせください。
ハン・ヒョジュ:(日本語で)お久しぶりのファンミーティングで、今、ドキドキしています。緊張しています。(笑)

ハン・ヒョジュの写真3

―今日のイベントの見どころは?
ハン・ヒョジュ:今日のイベントのタイトルは「女優日和」となっています。女優としての姿だけでなく、私の日常的な姿を見ていただけるような内容で構成をしています。それ以外にも朗読劇もありますし、私もまだ見ていないのですが、これまでご一緒した監督や、俳優さん方が映像メッセージを送ってくださったということで、それらを通じてハン・ヒョジュはこういう人なんだということを皆さんに知っていただける内容になっていると思います。

―今回のイベントの主催の「韓流ぴあ」で、「ヒョジュ日和」という連載を担当して1年が経ちますが、日本の雑誌で連載をしてみて、これまでどんな体験ができましたか?
ハン・ヒョジュ:特別な経験でした。雑誌で日常のことを書くエッセイは初めてでしたので、不安もありましたが、1年という長い期間、ずっと続けることができ、沢山のファンの方に読んでいただけたので、とてもやりがいも感じましたし、感謝しています。

―日本ではヒョジュさんが出演された『ばんそうこう』と『監視者たち』という2つの映画が公開待機中となっていますが、それぞれの役柄と見どころを教えてください。
ハン・ヒョジュ:『ばんそうこう』と『監視者たち』では、全く異なる役どころを演じています。その違いを見ていただいて、皆さんに楽しんでいただけるのではないかと思います。『ばんそうこう』は、これまで私があまりお見せしたことがなかったおてんばな面やクールな面がよく描かれています。映画としてはロマンティックコメディーのジャンルで、楽しんでいただけると思います。『監視者たち』の中では、髪型を短くして、ビジュアル的な変化がありました。アクションをこなす女性警察官の役どころなので、強じんでタフな姿を見ていただける映画となっています。私だけでなくこの映画の全体が非常にスタイリッシュで緊張感のあるトレンディーな作品になっていますので、その辺も皆さんに楽しんでいただけると思います。(ここまで少しだけ段差のあるお立ち台に立っていたヒョジュは落ち着かないようで、日本語で「ほんとにすみませんが、下に行って大丈夫ですか?(笑)」(と言って下に降りて)「楽です(笑)」と会見が続く…)

―今、日本では『トンイ』がNHKで放送されて人気がありますが、日本で好評だということをどうのように受け止めていますか?また日本で人気が高いのを実感していますか?
ハン・ヒョジュ:『トンイ』が日本で沢山の方に愛していただけるということで、本当に感謝しています。私にとっては4、5年前に撮影をしたドラマですが、未だにこうして多くの方に愛されていることを本当にありがたいと思っています。最近映画に出演したことで試写会や舞台挨拶をする機会が多いのですが、時々日本のファンの方が駆け付けてくれるんです。応援してくださっている日本のファンの方を見ると、日本でも少しずつ人気が出ているのかなぁと思ったりもしています。

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―日本語が自然と出ていて勉強されてる印象ですが、これから日本での活動に対しての意欲はいかがでしょうか?
ハン・ヒョジュ:少しずつ勉強しています。まだ決定しているものはないのですが、私は日本に好きな監督さんや女優さんも沢山いるので、いつか機会があれば日本で映画のお仕事をしてみたいと思います。

―普段日本語の勉強はどうされていますか?
ハン・ヒョジュ:ドラマを観たり、こうしてファンミーティングの準備する時は、お手紙を日本語で書いてみたり、今日は、朗読劇があって日本語で読むわけではないのですが、元々日本語の台本だったので、日本語で読んで練習したり勉強したりしました。機会があるたびに少しずつ勉強しています。

(次の質問をする記者まで歩いて自らマイクを渡すヒョジュ)
―長い間、雑誌連載をやったことで、自分の中で変化や、ものの見方が変わったりしたことはありますか?
ハン・ヒョジュ:1年というのは決して短くない時間ですが、私自身の人間としての形に変化があったと思います。1年前は今とは少し違った様相をしていたんです。何か決定的な理由があったわけではないのですが、1年前は少しトゲトゲしていたとすれば、今は少し余裕のある、もう少し落ち着いた日常を楽しむことが出来る状態になりました。

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―日本のファンの皆さんにメッセージをお願いします。
ハン・ヒョジュ:いつも応援してくれてありがとうございます。(ここまで日本語)今日は久しぶりにファンミーティングを開くことになりました。2年ぶりに皆さんにお会いすることが出来てとても嬉しく思っています。皆さんにはぜひ素敵な時間を過ごしていただいきたいと願っています。本当にありがとうございます。

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自然と日本語で答えていたりと、かなりを勉強されているようでした。最後は、再びお立ち台に上がって、爽やかな笑顔でフォトセッションに応じてくれました!