謹慎処分が発表された、歌手ピ(RAIN)が自粛期間中に書いた反省文と読書感想文を提出したことが明らかになり、注目を集めている。
ピ(RAIN)は今月1日に女優キム・テヒとの熱愛説がスクープされた際、公務中の私的接触と軍の帽子を着用せずに外出したことが服務規定違反であるとの非難を浴び懲戒委員会にかけられ、所属部隊から一週間の謹慎処分を受けた。
「謹慎処分」は、訓練や教育を除く平常勤務に服務することを禁じ、一定の決められた場所で過ちを反省すること、と定められている。
15日、国防部の関係者は「チョン・ジフン(ピの本名)は謹慎期間中、<痛いから青春だ(つらいから青春だ)>と<ウォール街の狼>を読み、読書感想文と反省文を提出して自粛していた」と明らかにした。
反省文には「軍人として自身が持つ才能を国家のために使うという気持ちを再確認し、自身の過ちにより広報支援隊員ら全体に否定的なイメージがついてしまったことを申し訳なく思う。以前は軍人ではなく個人として芸能活動をしていたが、今は軍服を着た軍人としての責任を持ち、これからはこのような事のないよう格別に注意しより一生懸命頑張りたい」といった内容が書かれていたという。
また国防部は広報支援隊員の軍服務期間の問題について特別管理指針を準備し、芸能兵と一般兵の平等性について論議することを明らかにした。
写真:痛いから青春だ(つらいから青春だ)-人生の前に一人で立った若いあなたに(金蘭都(キム・ナンド)教授のベストセラー・エッセイ集)